1.制度の位置づけ
本区分は、SCATを用いて企業が算定した結果について、SCAT出力、報告書、チェックシートを一体のパッケージとして確認し、算定が所定の基準に従って実施されていることを認証するものである。
SCATが計算構造を担保し、報告書が説明責任を担保し、チェックシートが準拠判定を担保する。
2.適合基準
2.1 パッケージ要件
- SCATによる所定形式の算定結果があること
- 所定テンプレートによる報告書があること
- 所定チェックシートが埋められていること
2.2 報告書要件
- 機能単位、境界、前提条件、除外項目、結果の解釈、限界が記載されていること
2.3 チェック要件
- 主要排出源の網羅性が確認されていること
- 比較を行う場合、比較対象と比較条件が明示されていること
- 結果表現がテンプレートに沿っており、誇張がないこと
3.適合基準の説明
3.1 適合するもの
SCATの出力があり、所定の報告書テンプレートに沿って、評価対象、機能単位、境界、除外項目、比較条件、結論、限界が記載され、さらにチェックシートにより主要項目の入力漏れや比較条件の不備がないことが確認されているものは適合する。
3.2 適合しないもの
SCAT出力だけで報告書がないもの、報告書の必須欄が空欄のもの、チェックシートが未記入のもの、またはSCAT出力の範囲を超えて報告書側で恣意的に結論を拡大しているものは適合しない。
4.提出資料
| 資料 | 内容 |
|---|---|
| SCAT出力結果 | 所定形式の算定結果 |
| 報告書 | 所定テンプレートによる説明文書 |
| チェックシート | 網羅性、比較条件、除外項目、表現妥当性等を確認したもの |
| 補足資料 | 必要に応じた設定条件の説明資料 |